朝四時 もう明るい 私のベットは深い海のよう 古い映画 1つのシーンが 僕の頭の底にいる 一度夢で会った 鏡に映った あの子が欲しくてたまらない ぼくの目が泳いだ 深い海で泳いだ あの子が愛おしくて堪らない 痛み 痛みが強い 気を抜けば気絶しそうな痛み 眠い 眠気が強い 気がつけば気絶しそうな眠気 お酒に酔って 御先に行って あの子が怖くてたまらない なんだ夢か ぼくの理想か あの子が欲しくて堪らない 朝5時 既に暗い まだみぬ夢の中でさえ恋しい 月に登ろう 月には灯籠 幻でも構わなかったんだ 僕のマジョリ 話を聞いて 匂いだけでも狂わしい程に 僕の血が泳いだ 赤い海で泳いだ あなたが欲しくてたまらない どこまででも 落ちていくんだ 誰も手がとどかないところまで あの子のせいさ 僕の理想が 全て崩れ落ちて行く気がする 車の逆走 おかしくなりそう あの子が欲しくてたまらない 早く目を覚まそう 夜の瞑想 あの子が愛おしくてたまらない