気になってる君が 君こそが 正解を辿っている気がして最後 水際、僕だけが正解に縋って縋って 叶わぬ願いに相次ぐ期待 散々浴びて今日も飼われたい 「変になりそう」なんていう割に 変でも生きてこれるもんなあ 気になってる君が 君こそが 世界を回している 気がして最後 「あの時こーしときゃ」 だの何だの今も思って 最低値なんてとうの昔 傷つかないように気付けたね 何の灯か知らず知らず さんざめくあのライトに向かってけ 設計ミスの代償を 被ってこのスケジュールだ 人に 街に 割食わされてきりきりきりきり 舞っている 愛を知らずとも生きてけんぜ 千度枯れても潤えんぜ 無い袖振り黒い血見せて 呪った明日へ飛び付いて 天にましますあんな奴に あえて言うなら愚鈍な僕は 願わくばずっと 好きなようにされていたい 気になってる君に これだけの 厄介をもらっている 邪魔してないつもりでも如何せん 僕の受け取りようが問題で 聖人じゃない まして神じゃない ただの人に割く ハートのキャパシティも こんな具合じゃお先が怖い さんざめくあの未来だけをお願い 眉を顰めたこの顔が 似合ってこのスケジュールだ 一つ二つ負債が 増えてけらけらへらへら鳴いている 喉通れば忘れてやんぜ 十度斬られてもなぜか動くぜ 治ってない傷が増えてもまだ 恥も塩も上塗って 天にましますあんな奴に あえて言うなら愚鈍な僕は 叶うならずっと 前みたいに甘えてたい 愛は風に吹かれてもなお 誰の目の前も通らないで 声を聞きたいも髪が恋しいもただ 順調に失せていく 愛は風に吹かれてもなお 誰の愚かさも救わないし この止まらない喘鳴に何も 思うことが無いらしい 愛を知らずとも生きてけんぜ そう思うほど腐敗してんぜ 冷めた料理は作り直すわ 食う気になんかなれない どっかの人の骨の前で いつか恋を数えたとして 笑って僕を思い出すなよ 許さない 愛を知らずとも生きてけんぜ 千度枯れても潤えんぜ 無い袖振り黒い血見せて 呪った明日へ飛び付いて 天にましますあんな奴が 地に堕ちるよな淡い祈りを 抱いたまんまで僕は化け 物をやめたい