はち切れた悲しみ 今見た 咎になる言葉の影踏 俺たちの時計が 2を指す 日が差す 回転していない歯車をずっと引き 摺ってできた轍を 何も考えない目線がずっとそれを 捉える 「何かできれば良かったね」 そう話してはいたけど 動き出すことも叶わず ただ祈っているよ 天井のしみには群青が好きな君 影を落とし 3年間寝ていて 次、目を覚ましたら もっと純情に もっと寄り添っていよう ずっと想っていよう 頭上を見上げたふと 退屈だった日々と 回らない頭と 終わらない狭間で 回転していない歯車をずっと引き 摺ってできた轍を 何も考えない目線がずっとそれを 捉える 「何かできれば良かったね」 そう話してはいたけど