風のない夜でもなぜか 揺れている水面のよう 願いも無いのに 何かを待っている 失くしたものを嘆く夜 残る痛みに身を預けて 記憶の扉なぞるたび 少しずつ開くけど 見えたあなたが眩しすぎて すぐに閉じてしまうの 月のない夜でもなぜか 光差し込むよう 会えるはずもない あなたを待っている 戻らぬ時を手繰り寄せ 残る痛みすらも抱きしめ 思い出をまためくるたび ゆっくりと開くけど 今もあなたが愛しすぎて 急いで目を逸らすの 今なら見える 無駄なプライド 余計な言葉や足りない言葉も あの二人を辿るたび 鮮明に蘇る 美しさより切な過ぎて 涙が止まらない 記憶の扉なぞるたび 少しずつ開くけど 見えたあなたが眩しすぎて すぐに閉じてしまうの
