ただ生きて 生きていたの それだけで 笑い合えた 番いの日々 不滅の恋 ずっと 泣かないで ただ守りたいだけなの その華奢な諚を慰めても 未来がいつも牙を剥くから またひとつ零れ落ちていく 願いも届かぬまま 今君に 放たれた 鉛の雨が 強がりの盾ごと 無情に貫いて 幼気な夢も希望も奪うんだ 勇ましいその心へと 手を合わすよ 行かなくちゃ ただ哀しむだけなのはもう 嫌なの だから闘うよ キスをしよう 僕ら さよならだろうから 少し淋しくなるね 君を忘れはしないよ 魂に刻まれた シナリオ通りの人生だったとしても 最期まで唄うから 見ていてよ 僕の背中を この愛の滾りを 抱き締めて 縛り付けて それでも離れるの 倖せなんてもの 側にいてはくれないから 奪い去るよ 世界のすべてを もう誰も泣かないでいい様に 嵐の中轟く怒り痛み すべて晴らすから