君が選んだ未来には 僕の名前はもうなくて それでも癖みたいに 人混みで横顔を探してしまう 時間が全部 解決するなんて嘘だろう ただ少しだけ 慣れていくだけなんだ 君がいなくなった部屋は 思ってたより静かじゃない 思い出があちこちで笑うから 眠れない夜ばかり増えていく 「幸せになれよ」なんて かっこつけた言葉の裏側で まだ迎えに行ける気がしてる 情けないままの僕がいる 街は何も変わらないのに 僕だけ季節を落としてきた 新しい靴も新しい服も 君のいない景色には馴染まない 笑える日もあるけれど それは忘れたわけじゃなくて 痛みと暮らす方法を 覚え始めただけなんだ Goodbye 口にした瞬間 本当に終わってしまいそうで 最後まで言えなかった たったその一言 君じゃなくてもいいなんて 何度自分に言い聞かせても 誰かを好きになろうとするたび 君が邪魔をしてくるんだ もしもあの日に戻れたなら 同じ恋をまた選ぶだろう 苦しくても構わないくらい 君はちゃんと特別だった 未送信のまま残った言葉を 夜空へそっと預けてみる 届かなくてもいい 忘れなくてもいい 君と過ごした時間だけは 僕の明日を作ってくれたから さよならの続きを 今日も静かに生きていく
