自分にさえ負けなきゃ 誰に負けたっていいよ かっこ悪くたっていい足掻こう 躓いた足がズキズキ痛んで しゃがんでいても 無情に時は過ぎる 嘲笑うように震える膝が 小さく弱音を漏らしているんだ 「もうダメだ」って 誰が決めたんだい? まだ始まってない スタートの音で飛び出せ 自分にさえ負けなきゃ 誰に負けたっていいよ かっこ悪くたっていい足掻こう 歯を食いしばっていてでも 歩みだけは止めないで 少し先の未来へさあ行こう 報われない夜が続いても 必ず変わらぬ朝が 来るんだろう いつものように汗を流しても 拭えぬ不安が身体を襲うんだ 「もうイヤだ」って 投げ捨ててしまえるの? 終わりは今じゃない スタートの音で飛び出せ 後ろから迫ってくる 見えない自分の影に 追い付かれないように振り切ろう 手を伸ばして進めば ほらきっと掴めそうだろう 少し先の未来へ近づく 弱い自分に負けなきゃ 誰にだって負けない 胸が刻む鼓動が導く 遥か遠くに見えた 景色もほら近いさ 手を伸ばして進もうこれからも 自分にさえ負けなきゃ 誰に負けたっていいよ かっこ悪くたっていい足掻こう 歯を食いしばっていてでも 歩みだけは止めないで 少し先の未来へさあ行こう