明日は何か 変わる気がしてるんだ 茜空旅立つ背中押しておくれ 遥か彼方星をつかめ 砂漠に咲く小さな花 空まで届く信じているのさ 旅人はそう告げて去った どうせ登るなら山は 高ければ高いほど 景色が良いさと 到底無理だと 言い聞かされ落ちた肩に そっと手をかけては あなたの持つその翼は そんなもんじゃないよと 前へ向けてくれた 目が覚めてもここにいる 幾度となく繰り返す 表情のない日々に 飽き飽きしている あなたの人生なのだから 微笑んであの人は言った あなたのために 生きれば良いのと そしてこう言った あなたには いつも笑ってて欲しいから 大丈夫帰る場所は ここにあるから 旅立つ日夜空見上げて 少年は呟いた 忘れてたこの空は 星が綺麗だったと 明日は何か 変わる気がしてるんだ 茜空旅立つ背中 押しておくれ 明日は何か 変わる気がしてるんだ 茜空旅立つ背中 押しておくれ