ずっとこの冷たい両手に 染まらないナイフがあるんだと 言って いつか死ぬときはひとりと わかっていたならば なぜ誰かを求めていたの ねぇシスター 今俺は孤独で平凡な偽物さ 望んで見た夢にいのちを 焼かれたんです 嫉妬 欲望 不眠症 救えない心が あるんだと言って そんな優しさと信じた傷のない心が 何よりの弱さだと知ったよ ねぇいつか君が 歩いてく中に俺がもういないなら 終わらせてくれよ最低な言葉で 狂ってもう何も至って順調に 壊れていくよ、犠牲者が俺でも 声にならない涙のわけは 最初から決められたことだから? ねぇシスター今 俺が孤独でも不幸でもないのなら 終わらない朝に手を引いてくれ いつか君が 忘れてく中で幸せになるのなら 望んで得た愛にいのちを 焼かれていい それで終わりだよ 寂びた教会目を伏せて 思うまま身を落としていたい
