心のどこにいるのか 本当の気持ちは 誰かの思う僕を 僕は演じきっていたんだ ここで今まで放った幾つもの言葉が こっちを向いている 少しずつにじり寄って来ている ただ抱きしめて 何も悪くない 何も怖くないと 嫌われないように生きてきた結果 嫌ってしまった 愛してほしいと願った自らを 深く行きを吸い込んで 出来るだけ長く息を止める 眠れない夜 何度もそれを繰り返して 窓に光が射して 雫を光らせた いつか風になって 青く染まる空を泳いでいく どこへでも行けると 信じてた彼は忘れてしまった 幾つも月日を重ねていく度に 鏡に反射してる 顔を眺めてる 一体どれほど仮面を重ねれば あなたは 振り向いてくれるのだろうか このままじゃ何処へも行けない 深く息を吸い込んで呼吸を整える 目を逸らさずに焼き付けていたい 何度も失ってしまったって 僕は僕のままで 生きてゆくと決めたよ