オーロラの少年

歌詞

どうせ誰もいないだろう はなからわかってたけど 見てみなきゃわからないこともある から 見違えるように目を覚ました 跳ね返った光の粒 ひとつさえ 掴むことできずにいたけど 不思議な朝 芝に寝そべって ひとり、恐れてた ねー見て そびえ立つ空が僕の前に 誰にも見えない景色を アンタに届けたい もうすぐ始まるよって 近くに来て ただ耳打ちして お願いだから そばにいて 大地を抱く オーロラの少年 もしも僕が光になって その空を飛んでいけたら 遠くなったアンタを 無駄に隠し照らして怒られたい それ 思い出したぞ 下手な絵画で描いた 不思議な姿を 時を越えて 永遠に鮮やかに 笑い続けていくから 当然、僕はまだまだ はなからわかってるけど そんなこと 暗闇の中 おぞましい森を 駆け抜けては恐れてた 飛んでった光の粒 ひとつだけ掴み 力強く握った不思議な夜に 急ぐようにひとり、吸い込まれた ねー見て そびえ立つ夜空が君の前に 誰にも見えない景色を アイツに届けよう 崩れ落ちた心の中に 橋のような夢をひとつ潜ませた 忘れかけたこの場所で オーロラを眺めた もしも僕もとめどない この空を飛べたら 急ぐように駆けてく あいつをすぐに探しにいこう もしも僕が光になって その空を飛んでいけたら 遠くなったアンタを 無駄に隠し照らして怒られたい それ 思い出したぞ 夢の間で見つけた本当の姿を 時を越えて 永遠に きららかに浮かび続けていよう もしも僕がとめどなく この空といれたら 暗闇に消えてった アンタを照らし続けれていたのに もしも僕がとめどなく この空といれたら