雪積もるこの枝に止まれ 内もぐらで盛り上げた土 噴き上げる吹雪ふるさとに 眠りにつく小動物の夢 ヒラリと落ち続けてゆく 古い硬い白い髪の毛 雪が降り かおなしが名を空けて あまねくしんしんと音を立てて 帰り道に手袋を取りに帰ったとき たまたま見つけてしまい申し訳ない おもらしバレては 怒られたあの子は 雪を固めりゃ催し始めた 素晴らしい仲間を 松明、掲げて呼び込む お尻擦らせ あっためて騒いで 類は友呼び 友は類を呼ぶ 近頃の天はプルシャンブルー どでか雲たちが目に余る 白い吐息を吐き出し 語り合い 仲を深めて 一期一会 雪積もるこの枝に止まれ 内もぐらで盛り上げた土 噴き上げる吹雪ふるさとに 眠りにつく小動物の夢 交換した木の剣を 突き刺した白い田畑 丸い氷の盾も捨てて のろりとボフボフと音を立てて 帰り道に モフモフの雑草に 火をつけたら 思いもしないほどに すごい燃え出したぞ ここには憚れど誰もいません 雪が溶けりゃあ泣き出し始めた あと少しすると この音は聞こえなくなる お口尖らせ滑らし怒って 友は類呼び 類は友を呼ぶ おまえはずっと元気すこぶる だけど心はプルシャンブルー 白い吐息を吐き出し 語り合い別れを告げても