Track byHaras
等間隔に植えられた 綺麗な木を数えながら 張り切りの良いクラクションが 飛び交いながら アンタの顔は煙だらけ 階段をゆっくりと降りて 鉄でできた硬い階段 できる限り静かに たくさんのドア 間違えてはいけないと 左から丁寧に数えていた ギザギザと鳴るテレビが聞こえた ガリガリと動く時計や バチバチとなるコンロがあった たくさんの食べ物も食べた カニの酢の物とか味噌汁 数えきれない話を聞いたが ほぼ忘れてしまった