僕じゃない誰かと どうぞ勝手にお幸せになさって 君じゃなきゃいけない理由なんて もう何処にも無いんだよ なんて強がり ねえ離れてしまっても 君は何処かで僕の事 覚えていてくれるかな なんて思っていたんだけど 記憶は時間をかけて ただの過去になって 今じゃどうせ 僕の漢字も怪しいんだろうな 気まぐれな夏のせいでしょうか 空が僕の代わりに泣いている センチメンタルに浸ったって 君はもう戻らない 分かっているんだよ 僕じゃない誰かと 勝手に永遠を誓った君へ あの日の約束は無効だって まだ聞いてないんだけど ああもういいや ねえ今の僕だったなら 何か違ってたのかな やり直せるのなら そもそも選ばれないかな 恥ずかしい話ですが 君に渡すつもりだった 誓いはまだ引き出しの奥で 眠っているんだ 憂鬱な夜のせいでしょうか 今も君が隣で泣いている そんな幻も見えてんの ねえちゃんと本気で 好きだったんだよ 僕じゃない誰かと どうぞ勝手にお幸せになさって 君じゃなきゃいけない理由なんて もう何処にも無いんだよ なんて嘘だ 僕じゃない誰かと どうぞ勝手にお幸せになさって 君じゃなきゃいけない理由ばっか まだ浮かんでしまうけど どうか幸せに