僕はただ知って欲しくて 君は裏を読んで 意図を求め 上手く言えなくて 全て 解り合えるなんてないかなあ だけど名前もなくて 形もなくて ただ君と笑っていられる時間 手を繋いだ 守りたいものはずっと変わらないや 言葉にしようとするから抜け落ちる 君を愛する理由 暖かい春が芽吹かせる花のように ただ咲かされてしまうんだ ただ咲き誇ってしまうんだ 僕は君が思うような僕になりたくて しまい込んだ 声が疼いて 本当は 不安だってなくはないさ だけど たまらなくなるんだ ビール流し込んで 咲くように開いた横顔 ねえずるいなあ 無防備で何も企んじゃいないな 言葉なんてない時から僕たちは 寝ぐらで肩寄せた 暖かい春の芝生でそんな風に 背中を預けていれる ただそれだけでいい 君がいなくなるのが怖いなんて 言い訳にもならない 温かい自然の摂理に守られて 遺伝子が咲いていく 言葉にしようとするから抜け落ちる 君を愛する理由 暖かい春が芽吹かせる花のように ただ咲かされてしまうんだ ただ咲き誇ってしまうんだ