千万分の一の不運が 音より速く僕を捕えたら その時はどうか よろしく頼むよスワンプマン 気味の悪さは否めない 決して未練がない訳でもない でも僕の代わりは君にしか頼めない 例えば僕がいなくなったとして 悲しんでくれるような人は 悲しませたくないでしょう そうでしょう? あの人の泪を拭って 僕の代わりに 僕の代わりに 僕はきっとそれをとても 見ていられないから 時には笑ってみせて 僕の代わりに 僕の代わりに 僕はそうするのが好きだったんだ 結局のところ僕は 誰の事も信用していないんだ 僕の宝物は 誰かにとってのガラクタでしかない 愛しい人よ健やかであれ 悲しみなんて余計なもの 全て僕が飲み込んで 土の下へ あの人を守ると誓って 僕の代わりに 僕の代わりに さもないと僕は死んでも 死に切れないから 時には歌ってみせて 僕の代わりに 僕の代わりに あの人とよく聴いたあの曲を あの人の泪を拭って 僕の代わりに 僕の代わりに 世の中はたまに僕らに 優しくないから 本当はあの人の隣は君にだって 譲りたくなかった 生きていたかったんだ 見せかけのハッピーエンドを 僕の代わりに僕の代わりに 僕の事は忘れてくれて構わないから 碌に生きられもしなかった 役立たずの僕の代わりに よろしく頼むよ スワンプマン