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【ライブショートレポは説明文をスクロール🔽】 日々ライブハウスを駆け巡る、AWA MOSH PITクルーが毎月素晴らしかったアクトをライブショートレポと一緒にお届け🔥 2023年2月もAWA MOSH PITクルーは多くのライブをチェック。その中から20アクトをピックアップ! (マスク越しで声は出せるようになってきたけど)また制限なく皆でライブを楽しめる日々が戻ってくることを願い、ライブハウスやアーティストへのエールも込めて、今月もこのプレイリストをお届けします。 ライブレポから当日の熱気やバンドの魅力を感じてもらえたら嬉しいです☺︎ 📝ライブショートレポ by AWA MOSH PITクルー 2/4(土) LITE@渋谷 WWW X :"JYOCHO EP Release TAIBAN 『JYOCHOの云う透り』 "の東京公演の対バン相手、LITE。JYOCHOとは2020年に対バンを予定していたけど、2回飛んでこの日念願叶って実現。会場BGMが小さくなり、ステージにメンバーが登場し「Ef」からライブがスタート。JYOCHOの美しいメロディー、タッピング技術の高さを認めながらも、彼らに負けないテクニカルなセットリストを繰り広げた。LITEのライブは、もちろん耳で楽しむのだが、各メンバーの演奏技術の高さに1秒たりとも目が離せない。複雑に交錯する楽曲ながら、一つにまとまる瞬間の高揚感に、フロアの盛り上がりも連動して最高潮に。またMCでは、今話題のChatGPTを使って自分たちLITEについてを調べ「ポストロック、美しいメロディー、AIなのに分かってんじゃん!」と会場を和ませてくれる一面も。攻撃的且つ繊細で美しい楽曲を立て続けに披露したLITEのこの日のセトリの中から「Bond」をピックアップ。 2/4(土) JYOCHO@渋谷 WWW X :"JYOCHO EP Release TAIBAN 『JYOCHOの云う透り』 "の東京公演を迎えた、JYOCHO。この日が2023年初ライブ、そして念願かなってのLITEとの対バン。メンバーがステージに登場し「sugoi kawaii JYOCHO」からライブがスタート。Gt.Cho.のだいじろーの高難度のタッピングが炸裂すると、会場内が一気に沸き上がる。そしてこのタッピングに乗せてVo.Key. 猫田ねたこの透き通る歌声が重なり神秘的な空間を作り上げていく。MCではLITEについて、超絶カッコイイ音楽もそうだけど、メンバー全員が良い人というのも好きなところと、バンドマンとして、そして人間としてリスペクトしていることが伝わってきた。最新作『云う透り e.p』からの楽曲を中心としたセトリ、その中でも"指が全部飛ぶかもしれない"と披露された「云う透り」は、一際指の動きが分からないくらいの高難度のタッピング技術だった。JYOCHOもLITEも、それぞれが奏でる美しいメロディーに酔いしれる時間だった。また、この2組の超絶カッコイイ対バンを目撃したい。 2/5(日) プッシュプルポット@下北沢ReG :サーキット型ライブイベント「Tokyo Zero Circuit 2023」。早い時間にも関わらずReGにはプッシュプルポットの登場を待つ人で一杯に。プッシュはリハから全力でフロアは拳で溢れる。本編1曲目は「こんな日々を終わらせて」。メンバー全員で声を出すこの曲は観客のハートに着火するのにこの上ない1曲だ。Vo.Gt. 山口大貴が『一緒に馬鹿になろうぜ!』『失ったものを数えるより得てきたものを数えたい!』と盛り立て、フロアの熱気はぐんぐん増す。「Fine!!」で皆一斉に飛び跳ねる光景は歌詞の通りまさに"向かう所敵なし"な一体感だった。5曲一気に披露してからのMCではイベント名に重ねて自分たちがZeroだった頃のことを話し、初心を忘れないと語る。そんなMCを聴いて彼らのメッセージがなぜここまで熱く真っ直ぐ届いてくるのかが分かった。最後は「笑って」「最終列車」を続けて最高潮の盛り上がりでアクトを締めくくった。 2/5(日) レイラ@下北沢MOSAiC :サーキット型ライブイベント「Tokyo Zero Circuit 2023」で、MOSAiCに横浜ロックバンド・レイラが登場。ライブはこの冬珠玉のバラード「話をしよう」でスタート。緩急ある演奏がレイラのライブの魅力で、新曲でもそれは健在。アウトロではGt.三浦太樹のギターの轟音がフロアを包んだ。最新曲「WONDERLAND」でアップテンポに転じると、続く「SEASIDE」は筆者が前回観た時とアレンジが違う。"らしさ"は残したままでより耳にスッと入ってくる印象だ。ラスサビ前には目一杯にスローにし、最後の爆発を演出しグッと引き込む。そこからの「つまらない」はこの日一番の疾走感で拳が突き上がる。MCを挟んで後半は初期からのライブ定番「アパートの中で」と「Emma」の最強コンビ。新曲からアレンジまで、レイラの進化を存分に感じたエモーショナルなアクトだった。 2/5(日) Organic Call@下北沢ReG :サーキット型ライブイベント「Tokyo Zero Circuit 2023」にオガコが出演。16時、人で溢れるReGのステージに登場すると「茜色、空に灯す」の歌い出し "茜" の瞬間に拳で埋め尽くされる。何度体験してもこの光景は美しすぎる。ヒラタナオヤの力強い歌声とカワカミトモキの瑞々しいギターの音色がフロアを包むと、『友達はいるかい?』そう発してから「Hello My Friend」へ。ライブでは "ティーンエイジャー 僕らは~" からのメンバー全員で声を出す瞬間が鳥肌ものだ。『恋の歌は歌えないけど人と人の愛の歌は歌える』そう話して披露されたのは新曲「最後の愛」。新曲であっても勝手に拳が上がってしまう音。それが彼らの1つの個性だ。なお、この日MCでは『自分の信じるべき人を最後まで信じて』と話すシーンがあったが、信じるべきはオガコだと観た者みなが感じたはずだ。 2/5(日) Kamisado@下北沢DaisyBar :サーキット型ライブイベント「Tokyo Zero Circuit 2023」にKamisadoが出演。1曲目からどでかい音が鳴り「バックアレイ」で開演。疾走感と耳に残るリフ、石川颯人(Vo,Gt)の力強い歌声で一気にフロアを魅了する。リズム隊による曲間の繋ぎも上手くて間髪入れずに曲が展開されていくのでとても引き込まれる。真っ直ぐなロックだけでなくオルタナ寄りだったり、インディー感のあるサウンドだったりと幅広い音を鳴らしていくが、どれもメロが立っているし言葉がしっかり届いてくるボーカルなので非常にのめり込みやすい。新曲「Morning Bell」も披露し、最後はわくわくするオルタナロック「Bremen」で全6曲のステージを締めくくった。Kamisadoがこれからどんなロックを鳴らしていくのか注目せずにはいられなくなるアクトだった。 2/5(日) シンガーズハイ@下北沢ReG :サーキット型ライブイベント「Tokyo Zero Circuit 2023」でReGにシンガーズハイが登場。1曲目「グッドバイ」歌い出しから内山ショート (Gt/Vo)の突き抜けるハイトーンボイスが炸裂。すぐにフロアを掌握するが、MCでは『サーキット怖いんですよね、、さてどんなもんか見てみようかって人が多いんじゃないか。』と弱気発言。ただ、その直後の「エリザベス」で迫力満点のロックサウンドを鳴らすもんだから思わず嘘つきと叫びそうになった。「僕だけの為の歌」はサビでの拳が今日イチ。SNSでも人気の「ノールス」はサビをメンバー皆で歌うのだがそれがライブだと音源の何倍も力強くてたまらない。最後は快速ロックナンバー「我儘」。打ち鳴らされるドラムのリズムに合わせて、観客一斉に小刻みに手を上げ、最高潮の盛り上がりで締めくくった。 2/5(日) DeNeel@下北沢DaisyBar :サーキット型ライブイベント「Tokyo Zero Circuit 2023」に「OSAKA REVIVAL POP」を掲げる4人組バンド・DeNeelが登場。開始が5分遅れるも、1曲目「煙」のディープな世界観がそんなことをすぐに忘れさせる。続く「No.4」では疾走感あるロックサウンドを鳴らし、「ウィスキードレス」ではDeNeelの新たな一面を感じさせる。最新EPの振り幅の大きい曲たちがライブで輝く。そして、シャウトからロングトーンまでVo.中野エイトの歌の迫力と表現力が確実にアップしていて、かつこの日はマイクスタンドを掲げるなどロック全開のステージングでフロアを盛り上げた。締めくくりはヘビーなギターイントロからはじまる「Hz」。ロック好きにはたまらないサウンドとサビの開放感を存分に聴かせてステージを後にした。 2/5(日) Chevon@下北沢近松 :サーキット型ライブイベント「Tokyo Zero Circuit 2023」に札幌を拠点に活動する謎多きバンド・Chevonが登場。東京での2回目のライブでサーキットのトリを務める異例の抜擢に開演前から多くの人が集まる。『シェボンといいます、どうぞよしなに.』そう挨拶すると1曲目は「No.4」。Vo.谷絹茉優の歌声と息のあった演奏がフロアに響くと、観客は"なんかとんでもないのが現れた感"を察知する。「プノペタリラ」ではさらに多くの声色を使い始め翻弄すると、「光ってろ正義」ではGt.KtjmとBa.オオノタツヤが谷絹の歌だけじゃないぞと言わんばかりに掛け合うように音を鳴らし、サビでは観客みな手を上げたままジャンプ。くどいが東京2回目でこの一体感は、若い世代の本能に訴えかけているとしか思えない。バラード調の「薄明光線」ではここまでの疾走感ロックと違い、Vo.谷絹の歌声がより引き立っていて印象的だった。そして、最後は「革命的ステップの夜」。年齢も性別もすべて超越したような歌声がフロアに響き、会場をどよめかせ、近松のラストを締めくくるのだった。 2/11(土) YAJICO GIRL@渋谷 WWW :『Subway Daydream 1st Album "RIDE" Release Party -like a daydream-』東京公演、まずは対バンのYAJICO GIRLが登場。高揚感と浮遊感、グルーヴィーなさサウンドとVo.四方颯人の伸びやかな歌声が会場を包み観客を揺らす。Subway Daydreamとは同じ関西出身で、Dr.のKanaは大学の後輩でサークルも一緒だったというエピソードを明かす。そんな繋がりもあり、関西バイブスをここ東京で迎えられた特別な1日となった。そんな日に、東京や関東ではあまり演奏しない曲「チルドレン」を披露。そしてバトンは、Subway Daydreamに繋がった。 2/11(土) Subway Daydream@渋谷 WWW :『Subway Daydream 1st Album "RIDE" Release Party -like a daydream-』東京公演、Subway Daydreamが登場。ライブは「Skyline」からスタート。YAJICO GIRLからの作った暖かいバイブスを引き継ぎながら、グルーヴィーな空気からオルタナ・インディーロックサウンドに変えていった。ツインギターの厚みのあるサウンド、軽快なドラムサウンドから成るキャッチーなメロディーにVo.たまみ透き通る力強い歌声が会場に響き渡る。ステージを縦横無尽に飛び跳ねまわったり、オーディエンスに手拍子を煽ったり、弾けるようなステージングに観客は魅了されたこと間違いない。Subway Daydream初のアニメタイアップとなった「Stand By Me」は、彼ら彼女たちにとってのターニングポイントになったと制作秘話エピソードを披露。ライブ終盤の「Radio Star」では会場一体となっての大合唱に包まれ、本編最後は「The Wagon」で締めくくられた。アンコールでは「ケセランパサラン」を披露し暖かい気持ちでこの日のライブは幕を閉じた。これからSubway Daydreamの飛躍にワクワクする時間だった。 2/18(土) ユレニワ@渋谷クラブクアトロ :『ユレニワのワンマンライブツアー2023「LAND」』のファイナルを東京で迎えた。ライブは「帝國」からスタート。しかしいつもとのステージと何かが違う。4人が横一列で立っている。Dr.RENJUがギターを弾いていたのだ。この光景が見られるのはレアでこの日のライブが特別なものになると確信した。そして暗転し2曲目「恋人たちのヒム」では、RENJUはドラムに戻っていた。続いて「遺書」ではイントロからフロアには拳が突きあがり、「Cherie」「だらしないね」の流れで会場のボルテージはどんどんと高まっていった。ユレニワの拳が突きあがる熱いライブのセトリの中で緩急のメリハリを見せる「Bianca」もワンマンのセトリの中では非常に重要な楽曲だと改めて感じた。「革命を起こすぞ!」の掛け声から始まった「革命児」では、曲の後半みんなで一緒にシンガロングをするパートでライブハウスにさらなる一体感を生み出した。メンバーもお客さんも皆が笑顔で楽しそうで、ライブハウスが戻ってきたことを感じた時間だった。「PLAY」の各メンバーのソロパート、息の合ったグルーブ感、サビでの爆発力は圧巻だった。アンコールでは「Neverland」「Birthday」を披露し幕を閉じたかと思いきや、フロアの熱気が冷めないことに応えるようにダブルアンコールで「阿呆」を全力で披露し、全てを出し切ってこの日は幕を閉じた。 2/18(土) 徒然書簡@渋谷CLUB CRAWL :先取り邦ロック遊津場さんの企画。一番手は2021年5月結成、徒然書簡。鍵盤とギターのカッティングの掛け合いのようなイントロから1曲目は「アイズ」。まだ活動歴が浅いにもかかわらず疾走感あるサウンドを安定感ある演奏で鳴らす。ぷらそにか所属のVo.Kuuのクリアな歌声も印象的だ。続く「二日酔い」では一気にチルサウンドに転じ、Key. Natsuとのツインボーカルに。この2曲だけでも徒然書簡の引き出しの多さを感じられる。新曲「カルト」は少しシリアスでスリリングな雰囲気を纏ったサウンド。メンバーの生み出すグルーヴが心地よくスッと耳に入ってくるし、メロに沿うように言葉数の多い楽曲でもKuuはそれをピッチぶらさず歌い上げていた。今後のさらなる活躍に期待だ。 2/18(土) DAYBAG@渋谷CLUB CRAWL :先取り邦ロック遊津場さんの企画に、『十代白書2022』で優勝し注目を集める大阪5ピースバンド・DAYBAGが登場。ライブは「流星街」で開演。ドラマチックなロックサウンドに鍵盤がアクセントで彩りを与える。中盤、ボカロ曲のようなリズムのイントロで始まったのは「ドッペルゲンガー・ダンスホール」。サビで鳴り響く高速のギターカッティングとベースがたまらない。MCでは主催の遊津場さんに感謝を告げ、そこからがらりと雰囲気を変えてミディアムナンバー「アガパンサス」を披露。ドラマチックなギターと優しさを纏ったボーカルと鍵盤の音色に引き込まれた。最後は決意表明のようなメッセージが込められた「透明人間」で締めくくった。このライブ力ならば、関東でもDAYBAGの名をよく見かけるようになる日も近そうだ。 2/18(土) Ezoshika Gourmet Club@渋谷CLUB CRAWL :先取り邦ロック遊津場さんの企画、トリはEzoshika Gourmet Club。ライブは中毒性のある新曲「おいッ!」でスタート。Vo.池澤英の伸びやかな歌声と音源のイメージとは一味違う爆音がフロアに響き渡る。続く「ビューティフル・ドリーマー」では爽やかで開放的なサビで拳が一気に上がっていく。MCでは、企画名「ゆつばばーん」のイントネーションはセガサターンと同じなんて話しつつ遊津場さんに感謝を告げて、後半戦は「エスパー」「弾ける炭酸」とライブ定番曲を連投。「弾ける炭酸」では手拍子が鳴り、サビでは手が上がりこの日一番の一体感に。締めくくりは恋する2人の淡く切ない関係性を歌った「赤い」。つい口ずさんでしまう歌詞とメロディをフロアに置いて、ステージを去っていくのだった。 2/20(月) Alstroemeria@下北沢MOSAiC :『SKID ZERO pre. Tokyo Zero Circuit 2023 後夜祭』のトッパーを飾った、愛知豊橋Alstroemeria。9時間かけてこの30分間にかけて東京に来た、純粋な感情を真っ直ぐ届けてくれた熱いライブアクト。自分たちの情けない部分をさらけ出しながらでもバンドはできる、アーティストではなく等身大との自分を歌っているとMCで語る、21歳の一人間らしさピュアさを感じた。この30分間にたくさんの想いを詰め込んだAlstroemeria、見事にイベントのトッパーを飾ってくれた。 2/20(月) Hwyl@下北沢MOSAiC :『SKID ZERO pre. Tokyo Zero Circuit 2023 後夜祭』トッパーのAlstromeriaに続いて登場した、Hwyl。MCで「後夜祭って高校生を思い出す」と話しながらあも、本編のTokyo Zero Circuitには出られなかったことから今度は本編に出られるようにと力強い想いを感じる熱いライブアクトだった。どんどんと高揚感が高まっていく「SIREN」、忘れられないギターリフから始まり、キャッチーなメロディーに乗せて流れるように紡がれる歌詞の一つ一つが耳に残る「暮らし」、親や友達からエールと叱咤激励をもらって上京したときの気持ちを書いた「戯言」と続き、その「戯言」ではフロアからクラップが起こりライブハウスが一体となっていった。この日の最後は新曲「Treasure」で幕を閉じた。 2/20(月) トンボコープ@下北沢MOSAiC :『SKID ZERO pre. Tokyo Zero Circuit 2023 後夜祭』に登場したトンボコープ。2月リリース新曲「ストーリーモンスター」からライブがスタート。本編の『Tokyo Zero Circuit 2023』では悔しいステージだったとのことで、リベンジの気持ちで後夜祭に登場。弾けるキャッチーな楽曲は、ライブハウスをポップで明るく照らしてくれた。MCで「30分を倍にすることは出来ないけど、30分の価値を倍にすることはできる」と、対バンイベントの持ち時間を持てる力を全て出し尽くした熱いライブアクトだった。最悪な日を最高な日にしてくれる、トンボコープのライブは必見。 2/20(月) Laughing Hick@下北沢MOSAiC :『SKID ZERO pre. Tokyo Zero Circuit 2023 後夜祭』のトリを飾った、Laughing Hick。ライブは「愛してるって」からスタート。真っ直ぐな言葉と音を鳴らすスリーピースロックバンド。彼らの音楽に拳を突き上げて応えるフロア。ただこの日のセトリのラスト前の曲で、1番のサビの歌詞の最後を間違えた後悔も。この日はチケット代は無料だったが、間違ったことが悔いではなく、伝えたいことが伝えられなかったことが悔いとMCで、それほど真摯にバンド、音楽に向き合っている姿に心打たれた。熱いLaughing Hickのライブは彼らにとって1番大切な曲「カシスオレンジ」で幕を閉じた。『Tokyo Zero Circuit』の今後も楽しみになったイベントだった。 2/22(水) THE 2@LIQUIDROOM :2月22日。2が並ぶこの日、THE 2のリキッドワンマンは満員御礼。産休から復帰のDr.歌川菜穂含め、3人のドラマーが繋ぐレアなライブ。「Anthem Song」で開演するとフロアはすぐ熱狂に包まれ、序盤は「急行電車」「ケプラー」など疾走感あふれるナンバーをMCなしで連投。中盤は緩急をつけるように「NEVERLAND」「東狂」といった楽曲も披露。ただそれも一瞬ですぐにぶち上がりモードに戻ると『皆の"やり直し"が聴けるのが楽しみです!』と話して「SとF」へ!ライブ定番のノリで盛り上がった後は、歌川菜穂がステージに登場。『帰ってきたら男臭さが増してた』と話し、その男臭さを紛らすようにミドルチューン「ミスサンシャイン」へ。心地よく身体を揺らしたのも束の間、クライマックスは漫談挟みつつの「ルシファー」、キラーチューン「恋のジャーナル」、新曲「スプートニク」まで披露し、20曲越え怒涛のセトリを駆け抜けた。アンコールでは『続けてきて良かったなってホント思います。俺たち4人が集まったらこの曲しかない』と感慨深げにVo.古舘佑太郎が話し「フォーピース」で締めくくるのだった。
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