あぁ誰一人振り返らず 通り過ぎてく二人このまま 冷めた身体抱き寄せ合う 誰にも気づかれずに あぁ今日もまた醒めた顔して 冷たい街をただ歩いてく 行く宛など何処にもない ただヒカリ求めて 疲れ果てた身体を抱き 人混みを掻き分けてみても 辿り着いた新たな街 今日もまた流されてく 夜がこのままずっと 僕ら二人を隠すだけなら 君を照らす僅かに注ぐ光あるなら 三日月陰る夜に見上げた空の彼方に 微かに輝く星ひとつ あぁ君一人この両手で守ることすら できないのなら 生きる意味はどこにあるか 暗闇に飲まれてく 流されて深みに落ちてく 窓の下に流れるRiver このままずっと闇に紛れて 生きていくのか 君とふたり陽炎の様に 生きていくのか 三日月陰る夜に見上げた空の彼方に 微かに輝く星ひとつ 夜が優しくそっと 疲れた二人包み込むなら このままそっと 静かに眠れるはずさ 夜が このままずっと 僕ら二人を隠すだけなら 君を照らす僅かに注ぐ光あるなら 三日月陰る夜に見上げた空の彼方に 微かに輝く星ひとつ