おれがまぬけだったころに 君をいつも怒らせた 夜明け前の公園で ブランコに揺られながら おれがまぬけだったころに 君を喜ばせたくて 格好つけて不器用で 思えば空回りだけ ださいけれど近すぎて わかってないことだらけ 長い旅が終わった時 すぐ会いに行きたい おれはまぬけだったからさ 金がいつも足りなくて 情けない気持ちの時 笑っていてくれたこと おれはまぬけだったからさ 急に当たり散らしたり 飲みすぎて怒られたり それで風邪をひいたり 言いたくてもなにか怖くて 溜め込んでしまったり 言った後は言う前のこと 忘れてしまうんだな おれがまぬけだったころを 君は知っていてくれる この先も怒らすだろう そして喜ばすだろう おれがまぬけだったころを 振り返って笑っていて おれはまぬけだったけど 君もそうとうまぬけ