さみしさから ふいに始めたから 二人のこと 恋と呼べない 私よりも 大事な人がいる 知った時は すでに遅くて 罪のないはずの 軽いKISSのつもりが 重なるたび罰をうけている気がする 恋しくて会いたくて 嘘が生まれた 痛いほど 抱かれれば この恋は続くの 気づいたら 好きでした こんなに深く 月だけが 知っている 二人の行方を 連れていってくれた あの海には 気まぐれな明日は 見えない 助手席の足元 ころがってる 砂のつぶが 少し悲しい 今はつらくても 離れるのが 怖くて くずれるほど 本気になったと 言えない 恋しくて会いたくて 泣きつづけてる せつなくて 苦しくて 眠れない この夜 気づいたら 好きでした 傷つくほどに 月だけが 知っている 戻れない恋を そっと 後ろから 抱きついたことさえも いつもの いたずらと 笑って ごまかして ふるえる この指を 上手に かくしても あなたと こうして いたいの 恋しくて会いたくて 嘘が生まれた 痛いほど 抱かれれば この恋は続くの 気づいたら 好きでした こんなに深く 月だけが 知っている 見えない明日を