ありをりはべりいまそかり 夏の空気 味方に いま ありをりはべりいまそかり あたしの夏、始まる そよそよと夜風感じて 夕暮れ 待ち合わせ 慣れないね 浴衣姿で 賑わう夏祭り どきどきはぐれないよう 人波を搔き分けて 繋いだ君との右手が なんかちょっとほてってる 空に咲いて あたしの願い ふたりだけ恋夏 それ ありをりはべりいまそかり 夏の空気 味方に いま ありをりはべりいまそかり あたしの夏、はじまる ひらりひらり 舞い散る花弁 消えていく閃光 鳴り止まない この熱い鼓動がぼくを急かすんだ 繋いだ手 離さないから ふたりだけ 恋夏 淡く咲いた 恋花火 あたしだけ見つめてて このカキ氷が溶けるまで 淡い夢、見させてね 嗚呼 ありをりはべりいまそかり 夏の空気 味方に いま ありをりはべりいまそかり あたしの夏、始まる あたしの夏、始まる