Track byLuminous101
開け放した窓の網戸だけを閉めて 週末の喧騒も落ち着いた頃にさ 昨夜の考えがまた戻りつつある 風が戸を揺らした 血が溜まっていた夜を覆すと 昨日からもう引く事の無い潮が 日の境目を青く染めている 焼き尽くした不安に溜息を寄せて 夜イチゴの香るドアに 招き込まれてしまったら 処理に困ることを紙にしたためて 部屋に花 首をもたげ 朝が来るのを待ってる 一層気が冴えてしまう 昨夜の潮が引くまで