Track by桐生ちあり
途切れたままの手紙 空は蒼くてひとり 午前10時立夏に 何度も書き直して ぐしゃぐしゃにして投げた ぬるいサイダー片手に 君に伝えたいこと 夏が来るよ すぐに 背景 おだやかななつびよりが なんて いや違う言葉探すけど 書く手が止まるの 途切れたままの手紙 すり抜ける茜色 吹き抜けるぬるい風 飲みかけのサイダーは 泡になって消えてく 別にそれでもいいの