ここからいつも始まった 仲間を照らす光なれ 今でも残る古い傷 だけど何処かで懐かしく 想えば想うほど傷む 時は隠さず流れゆく 守りし者はいと強く それを運命と今を生きる 夜明け前の温もりに眠る 若き面が愛しかった あの日見た空の色 青く 透明で色褪せぬ記憶 水の音を好いた花も失せぬままに 星の陽は鏡なる光 この胸の奥処に秘めて また 祈りはいつも美しく だけど何処かでもの悲しく 神の語りに集いきて 彼方に消えた星たちよ 支えし者はいと清く それを運命と今を祈る 夜が消えて朝焼けが照らす 赤き面が眩しかった 全力で駆け出して気付く この道は遠くまで続く 老いて枯れるまで咲かせ 変わらぬまに 揺蕩えど沈まない日々を 私たち生きてゆく今日も また 惹かれゆく 深く感じては 一年が過ぎて また此処で 全力で駆け出して気付く この道は遠くまで続く 老いて枯れるまでその実を咲かせ 変わらぬまに 揺蕩えど沈まない日々を 私たち生きてゆく今日も 大丈夫 何処までもゆける 遥か遠く未来へ 天津神国を越えて 道の導 探して 風の声がこたえだった