散らかった寝座の隅 静々白々星々は消える 掻き鳴らす細い糸は 震えたがりばかりいまそかり 夏の暁に浮かれ 忌々しき四季の無常に咽ぶ 舌の根も乾かぬうちに いそいそいっそ出で立つかな 理由なんてない 心が熱いだけ やり場のないぐちゃぐちゃ 吐き出してしまいたい 夜が終わったら 気持ちは冷める 今じゃなきゃ 今じゃなきゃ 歌えないから 後になって 赤面するくらい ああああああああ 今を叫ぶのさ 薄い膜を抜け 次の時代まで 忘れないように 目をつぶる やがて何もかも 受け入れる 絶望か希望か お楽しみに ごちゃごちゃ考えていたら いつのまに いつのまに また日が昇る 朝が来る 頬を赤く染める あああああああああああああ 夜が終わったら 気持ちは冷める 今じゃなきゃ 今じゃなきゃ 歌えないから 後になって 赤面するくらい ああああああああ 今を叫ぶのさ