いつも通り目が覚めて虚ろ 外は晴れでも 気は晴れない 駄目で元々じゃ気も漫ろ 何かが欲しい でも要らない 明日からは 何か変わると 信じられるほど馬鹿じゃない これでいいと 思うしかない もう迷わない 私の中 魂が燻っている 消えぬ炎がこの煙となって 立ちはだかる 罵声が聞こえるのは後ろ 届かないところまで少し とても遠いところは寧ろ 怖いというより懐かしい 明日からは 何か変わると 信じられるほど馬鹿になれ それでいいんだ 馬鹿でいいんだよ もう迷わない 私の中 魂が燻っている 戻れないとわかっているなら 今を生きて 消えぬ火種 果てる日まで 煙は無くならないけど それでもいいと その方がいいかも と 手を叩く もう迷わない 私の中 魂が燻っている この煙が消えるその日まで 強く生きて 今を生きて