痛いの飛んでけ飛んでけの全てが 僕にのしかかっている気がして 払い除けたら手のひら サイズの悪夢だった 紙パックジュースに刺した ストローの様に 甘いものは僕たちをすり抜けて しまうのだろう…… あくむだなんて 目を開けてても見れるから 勿体ないわ 少し甘い夢をサジェストしてほしい 寂しさも 悲しみも 醜さも 肯定してくれる夢が見たい 「痛いの」 これだけ、これだけ?の言葉が 喉に引っかかっている気がして 吐き出してみたら 巨大な黒いごちゃごちゃだった 銀色ナイフで裂いた 黒い空の隙間から見てるの? ずっと…… あくむだなんて 目を開けてても見れるから 勿体ないわ 少し甘い夢をサジェストしてほしい あくむだなんて 目を開けてても見れるから 勿体ないわ 少し甘い夢をサジェストしてほしい 寂しさも 悲しみも 醜さも 肯定してくれる夢が見たい