君の部屋灯りがつけっぱなしだ たいして使ってもいないのに もう君は僕らと会うときに 生まれた部屋に呼ばなくてもいい 昔の地図は見せなくても良い 君の体電気の通りが悪い それでも少し解して声が出るなら もう君を説明する度に 生まれた場所を言わなくてもいい 昨日のことを歌えればいい 照らす形の無い灯りは消して 動く兆しの無い体は捨てて 真新しい靴を履いて 騒がしい朝を迎えよう 僕らの真実は投げっぱなしだ 大丈夫たいして期待していないから もう僕ら説明いらないよ 生まれた場所は言わなくてもいい 昔の地図は投げ捨ててもいい 美しい場所がどこにでも