浮ぶ船を運ぶのは 僕の言葉じゃないようだ 沈む街を照らすのは 月の明かりしかないようだ 頼りない少しの視界 照らすライトはどこにもないさ ただ夜が怖いなら 僕のナイフを貸してあげる 僕のことを考える 僕は僕じゃないようだ 溢れる水を堰き止める 次の嵐が来る前に 隠せない少しの違い 埋める愛はきっと土に混じり ほら風が強い もう朝は近い 僕はナイフを捨ててしまった 浮ぶ船を運ぶのは 僕の言葉じゃないようだ 沈む街を照らすのは 月の明かりしかないようだ 小さな明かりを追いかける 僕ら夢を見てるようだ 小さな明かりを追いかける 僕ら夢を見てるようだ