一人きり拭いきれない 捨てきれない寂しさが 肌にまとわりついてる 満たされては泣きそうだ 愛に救われたようで 正しさに縋っていた 優しくもなれずに嘘も付けずに 浮かぶことも出来ず沈めず ゆらゆらり揺らす宇宙が波打つ 僕は最後の最後までまた 声もあげずに眺めてた 愛しさに脈が跳ねて頬に涙が走る そして最後の最後までただ 何もないこの部屋の中 錆びた愛が身体中を 毒のように駆け巡る 何の言葉もないまま 僕は僕と話しては 泣いてしまう日の夜へ 帰ることに決めました 一人きり拭いきれない 捨てきれない寂しさが 僕の知らない誰かに なって帰ってきてくれ 最後の最後までまた 声もあげずに眺めてた 愛しさに脈が跳ねて頬に涙が走る そして最後の最後までただ 何もないこの部屋の中 錆びた愛が身体中を 毒のように駆け巡る