一丁目一番地 今も変わらず輝く 必死に手繰り寄せる 永遠のような記憶を 今までの僕らは どんな風に息を吸って どんな速度で 吐いていたんだろう 遠く遠く離れてゆく 優しい夢を見てる 歩く歩く 話す言葉もないけれど 何度も迷い迷って 破いたハートはつぎはぎ さっきの夜にはもう 戻れないような朝焼け 君の世界の中にいる彼が笑うのなら 彼の世界の君だって笑い返すだろう 遠く遠く離れてゆく 優しい夢を見てる 歩く歩く 話す言葉もないけれど 世界でたったひとつ 変わらないものといえば 全てが変わり続けてゆく ことなのだろう 「変わらない」を願う 気持ちに気づいた後に 君と話す僕はひとつ失った別人 遠く遠く離れてゆく 優しい夢のような 途切れた感情よ 世界に今を与えてくれ 遠く遠く離れてゆく 優しい夢のように 笑う笑う 少し前の僕自身が 今の僕らのこの感情を 少ない言葉は心に刺さり続けている 一丁目一番地 今も変わらず輝く