思い出していた 海の匂いがした 自転車をこいだ 31℃だった 仮名言う もしかして 街で流れたら 君の歌なんだって 言おう エリナ 思い出していた 冬の匂いがした どちらも寒さは 苦手な方だった 仮名言う 途中まで 向かった押上 高く伸びたツリー 枝一つ折った この傘のよう どうにかなるんだけど 色一つ足んない クレパスのよう どうにかなるんだけど この気持ちを なんて言うんでしょう どこに仕舞えば 良いんだろう 僕はいくつ 嘘をついたろう 明日の準備してる エリナ 思い出していた 僕ら大人だった 上手にやれてる そんなつもりでいた 仮名言う 大事な はずだったのになあ 君の名前は エリナ この気持ちを なんて言うんでしょう どこに仕舞えば 良いんだろう 僕はいくつ 嘘をついたろう 明日の準備してる そしていつか ホッとするんだろう 誤魔化した タイトルに 僕はいくつ 嘘をついたろう 君の名を呼んでいる 最後の嘘を