まるで心の真ん中で 削がれてきた日々の中で 吹けば飛びそうな君に 言葉が重たくて良かった 36度の発熱にうなされて サーモグラフィーにも 君は見過ごされている 孤独とはつまり 「」の付け忘れだ 「死んでしまいたい」 別に気にしないから言いなよ 前世も来世も明後日も 分からないけどまだだよ 隠れないで言う 君の前で言う まるで世界の片隅で さらに小さい部屋の隅で 吹けば飛びそうで被さる 僕が重くてホント良かった まるで安い脚本家で 明日もまた仕事があって それでも、君にあげる それでも、君にあげる 「何もないけど 君と生きていたいと思うんだよ」