想像してみたよ ぼくが消えてしまうその瞬間 眼前に広がる全てのものが 無になったとして 去り際に観ると言う 走馬灯の中に一つでも 誰かを救う絵はあるか 偶像は廃れて 幻想は消された 嗚呼・・・ 抗いながら叫ぶ日々に 生きる意味を導けなくたって 心なんて簡単に 失えるもんじゃないから もっと、もっと 生きて あっちの世界では 誰もがみな血眼で 欲望を潤す為に 感動さえも捏造するらしい 探し過ぎて もはや何が 欲しいか忘れてるんだろう けれど奴は笑っている 真実は一つ 故に 悔しい思いをする 君もそうだろう? 溢れた涙の真意を 誇れる日まで 嗚呼・・ 雨に打たれた花のように 折れることのない 強さを持って もし心が簡単に 壊れてしまうくらいなら いっそ・・・ いっそ・・・ 抗いながら叫ぶ日々に 生きる意味を導けなくたって 心なんて簡単に 失えるもんじゃないから もっと もっと 生きて 笑って 泣いて 生きて