私はあなたが大切で でもあなたもあなたが大切で そうなったら私を 大切にしてくれるのは誰? そんな悲しいことを考えて それでも涙が出なくて もうこの張り付いた笑顔を 壊すことすら出来ない 胸を空っぽにして どうでも良くなってしまって それでもまた絞られて 痛みでどうしようもなくなる 胸を満たす水を探して でもそこに赤が流れて 上手く息が出来ない 溺れて沈む 溺れて沈む 君の名前に季節がなくてよかった 君の名前に色がなくてよかった ごめんねを 凶器のように使うのはやめて やめてよ 自分に自信がないのは 人を傷つけていい理由にならない 自分の心が痛くても 人の心を凍らせちゃいけない 自分の悩みを押し付け 先延ばしにしても仕方ない 「自分が」「自分が」 「自分が」って ねぇ、私の顔をみて 胸に言葉しまって また笑顔で応えて それでもためた言葉の 重みで身動きとれない 胸から溢れそうな想いを 一つ一つ砕きながら 震える手を見つめた 胸に触れたくて 疲れで凍えてしまって 虚しい そんな言葉も 無意味に消えてなくなる 悲しむ準備だけ急いで でも祈り 奮い立たせて 大きく息を吸い込む 満たされるだろうか 満たされるだろうか