~♪~ いつからだろう あの道を 通学路と呼ばなくなったのは 一年中を過ごしていた 楽しい絵はがきをみんなで書いた 川沿いの家々が 日暮れと共に見えなくなってゆく バイバイを言えば おかえりが今も聞こえてくる 戻りたくて 戻れない あの道で 幸せだけが歩いている 今の暮らしの中では もう会えない とめどない毎日 ~♪~ だれも言わないことだけど あの家へ帰りたいよ 夏が来れば庭先には 水まきしてできた虹のプール 隣の家々は 無限のジャングル 赤い実をとって 自転車に乗せた ただいまが今はもう言えない 時はめぐる めぐって離れてゆく 景色の中で少しずつ 灯りのない窓が ぼくを呼んでる 月よりも空の下 ・・・♪~ 戻りたくて 戻れない あの道は どんな夢でもつくれていた 明日もきっと 知らない子供たちが 通る通学路 戻りたくて 戻れない あの道で 幸せだけが歩いている 今の暮らしの中では もう会えない とめどない毎日 ~♪~