襟を立て 冷たい風避けながら 響く足音 長い歩道駆け抜けた まるで旅人 自ら描くシネマで ちょっと大げさな荷物抱えて いつもより手の込んだ贈り物 君に届けるよ この風に今飛び乗って 会いに行くんだよ わがままな優しさも強がりも 全てつめこんで ただ愛しい人の為に なんでもできちゃうのよ はりきってしまうのよ 不器用で遠回りなメッセージは あぁ いつだってカーブ描く悪送球 ひとりよがりの ロマンチストなんだよ 君を困らせる僕はバカだな 見つからない答えから逃げるのは もうやめにしたんだよ 君の思い出に一片の花を咲かせるよ 挿絵のない小説を贈るよりも ひねくれたユーモアで この気持ちとは裏腹に おちゃらけてしまうのよ 笑わせていたいんだよ いつもより 手の込んだ贈り物 君に届けるよ この風に今飛び乗って 会いに行くんだよ わがままな優しさも強がりも 全てつめこんで ただ愛しい人の為に イメージするだけだよ 君との毎日にそう 魔法をかけたいんだよ