日が暮れるまえに はやく帰ろう 暗くなる部屋で きみが寂しくならないように いつもの道を早歩き 細く白い月はもう 青紫の空に滲んで 冷たい風がふいても 寒くないきみがいるから 眠るまでずっと そばにいるよ 柔らかな頬を やさしくなでて 小さな寝息 大きなぬくもり 愛しい時間 何色の夢をみて 何を想い何を望むの すべてを叶えてあげたい 一緒にいよう ずっと きみの思い出になれなくてもいい 生まれ変わってまた一緒に暮らそう 大好きだよ 短い旅でも 嬉しいんだ きみに起こされる 早すぎる朝の ほのあかりの中のニャア 悲しい夢をみたって ひとりぼっちじゃないんだ