きみのように世界を見つめる 瞳があったら どんなにいいだろう 美しいものはすべて 僕のカタチをした虚空に消える なぜ?多分悲しかったんだ 希望?違う 息苦しい期待 夢?どこ? 始まりもしない何かを待っている 大きな雲は光を閉ざして 小さなきみを隠してしまうから 本当のぼくの名前を呼んで こぼれ落ちる過去と未来を 語って聞かせて きみのように誰かを愛し 触れることができたらいいのに ぼくはいつまでも不自由に 足りないものばかりに縛られている なぜ?もう見失っている 記憶?それは輝いては朽ちる幻 こんな場所で独り きみを探している 広がる空に声を響かせて 愛しいきみは無邪気に笑うから 大きな雲は光の路をつくる照らす ぼくは見上げまた歩いてゆく 大きな雲は光を閉ざして 小さなきみを隠してしまうから 本当のぼくの名前を呼んで こぼれ落ちる過去と未来を 語って聞かせて きみのように悲しみを癒せたら きみのようにこの世界を愛せたら 愛せたら