陽当たりが良いから と選んだ角部屋も 重たい遮光カーテン 閉めきったままで 知らない街並みに だんだんと溶けてゆく 擦れたこころのガーデン ぐちゃぐちゃになってゆく 雨雲が動き出すよ 西日射す扉の向こう 晴れた空の足あとを 僕らは繋ぐだろう 太陽 ごめんね 遠回りして笑うの 痛いよね ごめんね 自分らしくありきたりでも 太陽 ごめんね 微笑んで ぎゅっとしたいけど もうじきに雨だよ 指先が濡れた 不自由はない 縛られてない ずいぶん前から同じことを 責任もない 理由もいらない 地球を睨むのは僕らのため 自由はいらない 君の束縛 なら見つめ合える 光ごと 責任が怖い 理由を知りたい 朝日を浴びるたび愛おしい 雨雲が動き出すよ 西日射す扉の向こう 晴れた空の足跡を 僕らは繋ぐだろう 太陽 ごめんね 遠回りして笑うの 痛いよね ごめんね 自分らしくありきたりでも 太陽 ごめんね 喜んで ぎゅってしたいから もうじきに晴れるよ 影が伸びて行く 七色の眼差しが 眩しくて 目を細める 笑う君の 眼差しは 波長の色とプリズム