3番街の通り 季節を彩る花々 むせかえるほどに香った あの日のように あいつらの顔は見たくもない 透明だから痛くもない 人それぞれの色 明日やって来る憂鬱とか 暗くなる前のチャイムとか 過去の強がった日々は いつだって1人だ 嗚呼 1人残らず睨みつけて 僕は劣等から逃げて行く かすみ雲の夕空から 星を探した 終わりのない事も 見えない未来ごともう 迷いを捨てれば楽になるか 誰も分からないよ せめて顔を上げた 未だ 冷えた 夏が 僕を笑う 僕が君と話したのは 3番街の別れ道 ひとことずつ重ねて 明日までの宿題とか すり傷の血の赤さとか その日彩った記憶には君がいたんだ 嗚呼 1人残らず抹殺して 僕の船に君を乗せていく 寝る前に弾む妄想 今じゃ痛いね 変わりのない僕を 見えない期待ごともう 青い葉のまま 落ちてく 君に 夜明けが星たちを 取り戻しに来たよ いつか 君が 見てた 明日を想う あぁ 君が飲み干す透明が その記憶から見える夏が また来るたびに消えるせいか ひっぱり出した時の経過 今だけは一瞬だから もう一度と願う僕らは 忘れるために思い出すから この場所は 3番街の通り 季節を彩る花々 むせかえるほどに香った あの日のように 終わりのない事も 見えない未来ごともう 迷いを捨てれば楽になるか 何度も探したよ 僕は窓を開けた どうか 君と日々に さよならを言う さよならを