八つ数えて千鳥足 踊り出し 私は意気地なし 雉も鳴かずば撃たれまい くだらない 心は砕けない 傍観者でいられれば 八咫烏 八咫烏 ただ行方を見守る目になるよ あたしは 八咫烏 八咫烏 三つ足掴んで飛び立て 灰色の空に 君と歩いた昏の街 思い出し 一人腕を下ろす 立つ鳥跡を濁さない まだ幼い頃の君が見てる 傍観者でいられれば 八咫烏 八咫烏 ただ行方を見守る目になるよ 私が 八咫烏 八咫烏 君に向かって逆さまに落ちていく 八咫烏 八咫烏 隠された心が叫んでるの 私が 八咫烏 八咫烏 三つ足掴んで飛び立て 淡く脆い逆さまのあの空へ