嗚呼 リンカーネイション 次はどこの器へと入るのでしょう もう如何しようもない運命 継承する魂呼び覚ませ 嗚呼リンカーネイション 嗚呼リンカーネイション 最初はただの男だった どうしようもない木偶の坊だった 雨に降られて風に吹かれて 西へ東へと歩き回った 次は名も無き猫だった 恋焦がれた三毛は廻ってった 自らの道を断つことこそが 尊ばれることかと考えた 沈む水瓶の中 嗚呼 リンカーネイション 転生 伝承の中に 生きていく 繰り返してくフィクション 畜生道から何度も這い上がれ 嗚呼 リンカーネイション 埋められたもの幾度と掘り返して 嗚呼 リンカーネイション 季節がぱっ ぱっ 移り変わる 貧しかったが幸せだった 父がくれた小豆のまんまが 最初で最後の贅沢だった 雉も鳴かずば撃たれなかった 煌びやかな王子となって 自ら犠牲に民を救って 秋も終わりみすぼらしくなって 燕はもう冷たくなっていた 溶けぬ心臓はまだ 何度でも鼓動繰り返して 嗚呼 リンカーネイション 転生 伝承の中に 生きていく 繰り返してくフィクション 畜生道から何度も這い上がれ 嗚呼 リンカーネイション 埋められてから幾度と繰り返した 嗚呼 リンカーネイション 季節がぱっ ぱっ 移り変わる 嗚呼 リンカーネイション 嗚呼 リンカーネイション 嗚呼 リンカーネイション 季節がぱっ ぱっ 移り変わる 嗚呼 リンカーネイション 次はどこの器へと入るのでしょう もう如何しようもない運命 継承する魂呼び覚ませ