下らないと言い飽きた頭が 何かを必要としてる いつもそうだ 呑み込んだら吐いては 必要がないの繰り返し 気怠げな朝が来て 灰色の今日が始まる 生まれ落ちた世界で僕らは 当たり前に息を繰り返す すれ違うあの人あの人 みんな今日もどこかへ向かう 緩い坂道下って いつも通りの憂鬱を運ぶ 街並み動き出して 一人ぼっちの時間が終わる ざわめきの一つへと還る 思い出したことなんか捨ててさ 新しい世界に生きてる 忘れてったこと達を拾っては 一つ一つ飾り付けてく あぁもうすぐ朝が来て 明るくなった空に色がつく 毎日を謳歌して くだらないと愛おしいと思う