いつかの時雨は 虹になったでしょうか? 昔書いた歌詞達が今も俺の肩叩く 「だからラブソングなんて 辞めとけば良かったのに」 うるさいよ別れるつもりで 書くわけないだろ 振られるのを前提に告白する 奴なんて 自分がスッキリしたくて告白する 奴の気持ちなんて 分かるわけ無いだろ 1ページ目と同じ筆圧でまだ 書いてる おいそこのお前文部科学省に 連絡しろ 冷めない熱が俺のペン先に存在した これは俺にしか 埋めることの出来ない宇宙さ 君は憂鬱と俺は窮屈と 雨が降り出す月曜また二人 ループしよう ラッキアイテムは「愛してる」 の一言 傘はささないよだって雨が降るもの 俺が俺の人生を生きてる限りは この喉とこの声は枯れ続ける 梅雨生まれの宿命。晴れたら喜ぶ 自分の選ぶ道に妥協はしないよ この際だから言わせて貰うけども お前、 生き急いでんじゃなかったっけ? 風も波も無いなら作ればいい あとは足元の宝、 見落とさないように 霧がかかる目の前、 君と手を取り合って 失うくらいなら俺も受け入れる 帆高みたいに よく病むがなかなか泣き 止まない君に 見返りなんて 求めずに傘をさせるように きっとこの雨も夏の兆しです だからあともう少しだけ この先の道に虹がかかるまで あの日の「ありがとう」 の意味が分かるまで