さあ国民達よ 脳裏に焼き付けろ 生ける花の如く美しき我が子の名を 10の年が過ぎて 姿見せた姫に 薄汚れた民が「奇跡」と叫び沸く 不慣れなドレスに 幼いクチビル 歓喜のパレード 笑ってみせた さあ わが国の反映の歯車に さあ 未来への礎となる愚民よ 支配下の 愚かなる者達よ 世界を統べる中心はここに有る 王族に許された権力に 下々よ その命を差し出したまえ ルビーを添えた皿 パティシエが彩る 晩餐は豪華に 薔薇の花で埋めて お腹を空かせた体を満たして 今夜のメニューも綺麗な色ね 小さなお口にフォークを運んだら デザートには いつものが欲しいの 震えてる?何も怖くないのに、、、 1人2人と去ってしまうの 今日もまた 城内は賑やかに 忠誠を誓う者達で溢れる