夜を超える為にある御伽噺 砂丘律みたいな言葉を集めて きらきら光らせた 純文を束ねた愛憎をロマンスで 縛ったら 君を追いかけるよ、 金星が観えたから 世界はどんどん悪くなっているよ 僕らが笑えた頃より 君に話す為に酩酊と夜の底へ落ちる 君となら何処までも正気の沙汰で 無くても 君に話す為に酩酊と夜の底で笑う 君となら何処までも永遠なんて 無くても 想像上の君と夢を観る 遠くに一番星が光る 想像上の君と夢を観る 遠くに一番星 檸檬の比喩には滲まない青 少しも書けなかった私小説 すれ違いと巡り逢いに 唇はいつも歌を くだらない制約と相対性理論を 超える様に遠くまで来た 金星が見えたから 世界の隙間に僕らは隠れてる 誰にも見つから無い様に 君と話す為に酩酊と夜の底へ落ちる 君となら何処までも何度でも朝を 待てる 君と話す為に酩酊と夜の底へ落ちる 君の名を何処までも何度でも僕が 呼ぶから 想像上の君と夢を観る 遠くに一番星 世界の終わりに僕らは2人きり きらきら光る夢を観る 世界の終わりも僕らは2人きり 遠くに一番星が光る 君と話す為に酩酊と夜の底へ落ちる 君となら何処までも 正気の沙汰でなくても 君と話す為に酩酊と夜の底へ落ちる 君の名を何度でも何度でも僕が 呼ぶから 想像上の君と世界の終わりに 遠くに一番星が光る 想像上の君と夢を観る 遠くに一番星。