まったりして 気づけば時間が 経ってしまいそうなほど 変わらない日々の割に忙しい 疲れ果ててやることは後回し なんとなくでここまで来て 今だに理由もないところ そんな生活に水を差すような 臨時ニュースの音で目を覚ます あれから随分経って あなたが居ないことも慣れてきて 体の一部みたいなイヤホンに 流す曲は変わらない 目には見えないけれど根深く 頭に絡みつく感覚 あちらこちらに溢れかえる それにはそれなりの理由がある 一クセも二クセもある 音が全てを豊かにする あなたが居れば気づかなくて あなたが今居ないから 気付いたなんて そんな冗談勘弁してよ 華のメドレー 徐に立ち上がってしまいそうなほど 身を乗り出して吹き通すサビが 管を抜けて身も心も震わせる あれから随分経って 長めなイヤイヤ期も乗り越えて それでも馬鹿ふざけたフレーズに 抱く夢は変わらない 手伝われたい程に重たく けど一人で請け負う契約 そこらの人とはわけが違う 代償に無くした命がある 一クセも二クセもある 取り憑かれたように聞く音楽 あなたと共に聴きたいのに あなたが居れば今の僕が出来てない そんな不条理背負わせないでよ