たよりない眠りをむさぼり続けた おそろしい夢を午後も 引きずっていた 行ったことのないとなりのまちでは 小さな 子どもがさんにんどこかに消えた 暗くなるのを待ってひとり出かけた さんざん迷ってここにやってきた ほんとはたった一杯の水を 飲みたかっただけなんだろう 耳の奥きみの声が 残ってる さんざめく何もかもがくだらない こんな夜は yeah yeah 割れた窓の向こうをぼんやり眺める 気だるい午後が青みを帯びてく この星の反対側遠くのまちでは おおぜいのおとなたちが海へと 消えた どうだっていいって思いたくても きっとどっかで繋がってるんだ どうにかなるかもって思ったから 暗くなる前にここにきたんだ 甘やかなきみの匂いが漂ってる 古ぼけた何もかもにさよならさ こんな夜は yeah yeah 日々は傷を生みぼくらひとつになる 時に愛は倦みぼくらふたつにわける