大体ここまで見てきたもので ちゃんと掴めたはずさ 橙の星まで光の速さで向かう この道の途中で 「がっかりさせてばかりで ごめんよ」 「ハッタリでまた誤魔化せるよ」 起死回生の言葉も酷く錆びついたな 開く目が曇る 愛と呼べなくも無いが 寄り添いながら君と行けるさ 再度フリダシへ帰るのが かったるくなる 「再会の日まで しばしの別れと云わず、 旅立ちと呼ぼう」 「会いたい時はね、 左の胸にそっと問い掛けておくれ」 やっぱりたかがおれではこんなもん 言える訳はねえ 吐き出して 明日になりゃ全部忘れてるよ だから 今、運命さえスルー 無いもの強請っていたんだ 泣き濡れた夜は響けこのフーガ ライト擦り抜け帰るのは胸に詰まる 「行きたいよ」ったって 何処へだろう イルカ日く "Mostly Harmless" 諦めだ いっそビッグ・バンで クリケットでもしよう (42!42!) 愛と呼べ!こんな気持ちは 寄り添えばほら君とハレルヤ 再度フリダシへ帰るのは かったるいな吐き出してしまえ 無いもの願っていたんだ 泣き濡れた夜は響けこのフーガ ライト浴び いつか帰るから 微かに願う